いよいよ面接。準備は万端。
でも、当日どんなふうに振る舞えばいいの?
転職なら、社会人経験があるということなので、
その立ち居振る舞いも新社会人よりは、慣れているハズ??
一般的なマナーができているのか見られてしまう、面接のマナー。
大人のあなたは、できていますか?
目次
約束の時刻より早めに行くのがマナー?
面接当日、約束の時間に遅れないように、
会社近くまで早めに着いておく。これは良いですよね。
でも、実際に受付に行くのは?
面接の時間の30分や20分前の到着は早すぎます。
面接のためのお部屋が、直前まで使用されているかもしれませんし、
書類の準備が間に合わないこともあります。
かといって、もちろん遅刻は絶対に避けたいところ。
では、どれくらい前につくのが良いのかというと、
受付への到着が5分前ごろであれば、担当者の方に連絡をしていただいて、
面接会場となるお部屋へ通していただく時には、
約束の時間となることでしょう。
会社の規模が大きく担当者への取次に時間がかかりそうなら、
もう少し早くついておいても良いでしょう。
入室から、着席まで
一時期前に、有名なマナーの先生のご指導が世間に広まり、
2回ノックはトイレノックというのが、一般的に認知されています。
ですので、それにならうと3回のノックをされるのが無難ですね。
ただ、必ずしも2回は絶対タブーということではありませんので、
緊張して、2回ノックにしてしまったからと言って
「マナーの無い人だと思われる~」
と、縮こまる必要はありませんよ!
自分でノックをして入室する以外にも、
受付から担当の方に案内してもらい、
お部屋の中に入ることもあります。
では、入口まで案内されて、
「どうぞ、お掛けになってお待ちください」と
言われたら、あなたはどの席に座りますか?
そう、自由に座る場所を決められる場合は、
下座に座るのがマナーです。
一般的には、下座は出入り口に近い場所となります。
そして、荷物を置く場所ですが、
特にお声がけがなければ、バッグは足元の床に置くのがマナーです。
そのためにも、バッグは底に鋲があるような自立するタイプが良いですね。
足元ですが、右か左かで言うと・・・言えません。
それも、下座側に置くというマナーがあります。
コートは会社の建物に入る前に脱ぎ、手に持っていますが、
そのコートも、バッグの上に乗せてくださいね。
勝手に隣の椅子を使用しません。
面接中は姿勢を保つ
ノックや席次、面接にマナーはいろいろありますが、
肝心なのは、面接中の態度ですよね。
ここまでのマナーが完璧でも、
いざ面接が始まり、意欲的に話をし始めたけれど、
背筋は丸まり、両ひざの間が開いている・・・
これでは、あなたの印象は台無しです。
座り方は、お尻を乗せるのは椅子の半分~1/3くらいまでにして、
スッと背筋は伸ばし顎を引きましょうましょう。
足は手前に引くと膝が協調され、短く見えてしまいます。
少し前に出している方が、ひざ下が長く見えて脚が綺麗に見えます。
面接中は斜めに流さず、まっすぐ前に伸ばすと誠実な印象でしょう。
実力を発揮できますように
事前の準備も怠らず、
せっかく面接にまで来たのですから、
最大限にあなたの魅力が伝わるようにしたいですよね。
些細なことで、印象ダウンしてしまってはもったいない。
マナーと美しい立ち居振る舞いで、印象アップして、
肝心のあなた自身の能力や人柄をしっかりアピールしましょう。
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