誰かに注意や指摘をする時、気を付けたいこと。
あなたは、ついうっかり口癖になっていませんか?
褒めるときは第三者からが効果的
あなたが、誰かに褒められるとして
1.「いつも仕事完璧ですよね!本当に尊敬してます~」
2.「○○さんが、あなたのこと
いつも仕事に抜けがなくてすごいって褒めてましたよ~」
この、2つではどちらがより、うれしいですか?
多くの方は、後者の方が嬉しいと思うのですがいかがでしょう?
心理学的にも、ウィンザー効果というものがあり、
第三者からの情報の方がより、信憑性が増し、影響が大きくなる
ということを言うそうです。
お店や、商品についての褒め言葉なら、
信憑性が増すという説もよくわかりますが、
個人的な褒め言葉の場合、信憑性というよりも、
「自分がいない場所で、自分を褒めてくれていたんだ」
「自分の良い話を、他の人に伝えてくれていたんだ」
と思えることが、嬉しさを膨らませる要因の
一つになるのではないかと思います。
というわけで、
誰かを褒めるときは、
第三者の褒め言葉も一緒に伝えるのが効果的です。
注意するときは自分の意見として
一方、注意するときや指摘するときは、
第三者の意見を混ぜてしまうと逆効果です。
そんなことは当たり前
と、思われるかもしれませんが、
口癖のように、
「みんな言ってるよ」とか、
「○○さんに言われてたよ~」とか、
頼まれてもいないのに伝言する方、周りにいらっしゃいませんか?
良かれと思って、
「私はそうは思わないけれど、
○○さんにこんなこと言われてたから、こうした方が良いよ」
なんて、伝えてしまう方!
言われたほうは、
「私のいないところで、そんな話してるんだ・・・」
という印象が残ってしまいます。
直すべきと思う所は、自分の意見として指摘してあげてください。
自分はそうは思わず、別の誰かが注意したがっているなら、
その人が注意すればいいのですから。
影響が大きくなる、第三者の意見。
ウワサ話には注意が必要ですが、
効果的に使えるように、
褒め言葉やポジティブな内容を伝えて、
気分よく過ごせるようにしたいですね。
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