手土産などを渡すとき、
「つまらないものですが・・・」
と言って渡すのは、
失礼にとらえられることがあるのでやめましょうね。
なんて、よく言われるようになりました。
もし、自分が言われたらどんなふうに感じますか?
私は、不快には感じません。光栄に思います。
むしろ、
なぜ、失礼に思う人が増えてきたのか
不思議で、そして残念です。
「つまらないものですが」に込める想い
「つまらないものですが・・・」と言って
手土産を渡されて、
「つまらないものなら、結構です」
ってなるのは、お笑いの中だけじゃない!?
真に受ける方が変じゃないの?
と・・・思うのですが、
現実にそうではない風潮なら仕方がないですね^^;
「つまらないものですが」
という言葉の前には、
『精一杯選びましたが、
あなたのような立派な方を前にしては』
とか
『あなたが普段、召し上がっているものに比べたら)』
という想いが隠れている、
相手の方を最大限に立てる言葉です。
なので、私はこの言葉が好きですが、
【言葉は変化していく】というのも事実。
では、手土産をお渡しするとき
どんな言葉を添えてお渡ししましょうか?
手土産をお渡しするときに添える言葉
まずは、「つまらないものですが」のように
謙譲の表現で
「心ばかりですが」とか
「ほんの気持ちですが」という風に言うのはいかがでしょうか?
量が少ない時には、「お口汚しですが」という表現もあります。
では、もう少し気軽に
「あなたのために心を込めて選んだの!」
という想いを言葉でも伝えたいなら?
「○○が好きだと、伺っていたので」とか
「地元でとっても人気なんです」とか
「とってもおいしかったので」とか
実際に選んだ理由をお伝えするのも
喜ばれるかもしれません。
食べ物ではない場合は、
「○○さんにお似合いだと思って」とか
「これを見た瞬間、○○さんを思い出したんです!」
なんていうのも、
気持ちがこもっていると思うのですが、
いかがでしょう?
定型の言葉をすることも勉強になりますし、
素直に気持ちを伝えるのも可愛げがあって良いと思います。
時と場合に合わせて、使い分けられるといいですね。
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