話が伝わらないと悩むあなたが改善するべき3つのこと

人付き合い

あなたは、自分の言ったことが

理解されていないと感じたことはありませんか?

 

「伝えているのに伝わらない!」という経験をお持ちのあなたに、

ググっと伝わる力がアップする3つの方法をお伝えします。

顔(目)を見て話す

話をする時、どこを見て話をしていますか?

普段、仲の良い友人と楽しくお話をする時は、

相手を見ながら話をしますよね?

 

 

でも、まだ慣れていない方とお話しするときはどうでしょうか?

お仕事の時や、ちょっと怖い先輩とお話しする時・・・

忙しさから、他の事をしながら話したり、

自信のなさから、うつむいて話をしたり、と

相手の目を見ずに話していませんか?

 

相手の目を見ないことが良くない理由は

・声が届きにくく、聞き取りにくい

・相手が理解しているのかどうかを確認できない

という2つがあげられます。

 

まず、伝えたいことがあるのですから、

声が届かないと話になりませんよね。

ですから、聞こえるように口を相手に向ける・・・という目的で

相手の顔を見ながら話しましょう。

そして、言いたいことだけ話して終わりでは、

相手が理解できたのかわかりません。

相手が理解できていない状態では、当然

「言ったのに、伝わっていなかった」ということになりますね。

相手の理解度を確認しながら話す、という目的で

相手の顔を見ながら話しましょう。

 

相手の方を見ていないと、こちらは説明しているつもりでも、

相手は話が終わったと思い込み、立ち去っている・・・なんてこともあります。

そんなことのないように、

「あなたに話をしているんですよ~」

と、目に力を込めて、心から伝えてみましょう。

 

相手の使っている言葉を使う

『難しい言葉を使うのが賢い人ではなく、

相手がわかる言葉で話せる人が賢い人だ』

と聞いたことはありませんか?

 

難しい言葉を知っているのは、

それだけ知識があるということではあるのでしょうが、

会話をする時に、相手の知らない難しい言葉を使うのは、

賢いとは言えません。

 

なぜなら、会話が成立しないからです。

 

相手が理解できない難解な言葉を使うと、

言葉の意味を理解するのに時間がかかり、

本筋の話の内容が入ってこなくなる恐れがあります。

さらに、話をすること自体が面倒になってしまいますよね。

 

こちらは、大事な話を丁寧にしているつもりでも、

面白くない小難しい話を聞かされていると、退屈になって

「ハイ、ハイ。」と聞き流されてしまうかもしれません。

そうならないためには、相手の話をよく聞き、

相手がどんな言葉を使っているのかを観察しましょう。

そのうえで、相手の使う言葉(表現)を使うようにすると、

相手の理解が得やすくなり、伝わりやすくなるでしょう。

 

余談ですが・・・

例えば、病院の診察室で

「『カイネツザイ』がなくなったのでだしてほしい」

と言われている患者さんに、

「じゃあ、ゲネツザイだしますね」と答えている医師を見て、

優しくないな~

と心の中で思っています。

解熱剤はゲネツザイと読みますが、カイネツザイと読んでいる相手に対して、

ただただ正しい言葉で返すのはどうかと思います。

 

辛くて来ている診察室で、

相手の間違いを指摘する必要はないですし、

するべき時ではありませんから、

相手を傷付けず、理解してもらえるように伝えられれば良いので、

「カイネツザイが欲しい」と言われたら、

「では、熱さましの(または、熱を下げる)お薬をだします」と

伝えればスムーズに伝わると思うのですが・・・

 

ちなみに、

解熱剤をカイネツザイ

整腸剤をチョウセイザイと、言われる患者さんは結構いらっしゃいます。

 

そして、優しくない対応をされている患者さんに対して、

私は心の中で「あなたは悪くない」と呟きつつ、

様子を見ながら理解してもらえるようにフォローすることにしています。

 

かなり余談でしたが、

相手の使っている言葉をよく観察することはとても大切です。

その上で、やはり相手の目を見て、表情を見て、

理解度や納得の度合いを確認しながらお話しすることが、

伝わる、伝える話し方には重要なポイントです。

 

第一印象を良くする

 

これを3番目に言うのか?!という感じの、

根本的な、大事なポイントです。

 

親しい間柄では、あなたがどんな人か良く分かっているので、

話を聞くだけの価値がある人だという認識は持たれていると思います。

 

価値があるというと、語弊があるかもしれませんが、

相手が「よし、この人の話を聞こう」と思ってくれていないと、

話は適当に聞き流されてしまう恐れがあります。

 

同じことを同じように話したとしても、

印象良い人の話と、印象が良くない人の話では、

理解されるのに8~10倍の差があると言われています。

 

パッと見て「胡散臭っ!」なんて感じた人は、

話半分で聞いておこうと思った経験はありませんか?

逆に、きちんとしていて感じが良い人なら、

分からないことはその人に質問しようと思うでしょう?

印象の違いは、相手の行動をも変えてしまうかもしれません。

 

相手が、この人の話を聞いてみたい、話の内容を理解したい、

という気持ちで聞いてくれると、伝わりやすくなるのは当然のことですね。

スポンサーリンク

コメント

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました