友人が東京の小さな居酒屋で、
その女性店主に
「おばちゃん!」と呼び掛けたところ、
「!?・・・私が・・・おばちゃん?私をおばちゃんと呼んだの⁉」
と驚かれ、その後延々と怒られたそうです。
大阪育ちの私は
子どもの頃、友達のお母さんを
「おばちゃん」呼んでいたのですが、
学生時代に福井県で過ごした際、
同じく大阪出身の友人が福井県民の友人に
「○○ちゃんのおばちゃんは・・・」
と話し掛け
「人の母親の事、おばちゃんって言うなんて!」
と怒られているのを見て、焦りました。
それを聞かなければ、私も言うところでしたから・・・
そんなわけで、
大阪育ちの私たちには馴染み深い(?)
「おばちゃん」という呼び名ですが、
必ずしも、親しみ込めた呼び名
というわけではないようです。
ただ、それよりも
私が問題だと感じているのは、
おばちゃんと呼び掛ける側の自分が、
昔より年を取っているという事実を
忘れているのではないかということ。
小さな子供から「おばちゃん」と呼び掛けられるのと
成人女性から「おばちゃん」と呼び掛けられるのでは
感じ方が違いますよね。
まず、自分が大人になったという現実を
しっかりと受け止める必要があるのではないかと思います^^;
そして、大人の女性なら、
別の成人女性を呼びかける時の呼び名を
状況に応じて、おばちゃん以外で
考えるというのも大人のたしなみかなと思います。
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