普段マナーを意識する機会はないというあなた、
特に人前で何かをする機会もないというあなた、
これからもずっと
マナーも立ち居振る舞いも無縁な生活のままがいいですか?
選択肢を広げる
フィギュアスケーターの羽生結弦さんが、
国民栄誉賞を受賞されましたね。
首相から袴姿をほめられた際に、
「本当はもっともっと伝統ある所作をしないといけないかなとも思ったんですが、
自分はスケーターなので自分らしさも出せればと思いました」
とおっしゃったとの事。
ニュースでふと目にしただけなので、真意は分かりませんが、
『伝統ある所作をしようとおもったらできるんだけど、
それに縛られず、自分らしさを出す選択をした』
という意味ならば、素敵だなと思いました。
できることが増えることは、その場に応じて、
ふさわしいふるまいを選択できるということです。
普段の印象が変わるとき
急に国民栄誉賞を受賞することはなくとも、
日々のお付き合いのなかで
突然おしゃれなレストランに行くこともあるかもしれませんし、
後輩の結婚披露宴で、フルコースを出されるかもしれません。
その時、テーブルマナーが気になって
せっかくのお料理を楽しめないなんてもったいないですよね。
または、
マナーなんて気にせず、お食事を楽しんでいるだけなのに、
同席の人に恥ずかしい想いをさせたりしたら本意ではないですよね。
お仕事では、多くの人の前で発表する機会があるかもしれませんし、
後輩の見本として知らず知らずのうちに
普段の立ち居振る舞いも見られているかもしれません。
立ち居振る舞いは印象を左右するので、
お仕事を頑張っている方ほど、
立ち居振る舞いが美しい方が、仕事の内容や人柄を信頼されたり
できる人だと判断されるのに役立つと思いますよ。
普段の印象が良い人ほど、
ここぞいう時のマナーや立ち居振る舞いで
逆転の印象を与えかねません。
マナーや立ち居振る舞いを学ぶということは、
マナーにこだわる硬い人になるのではなく、
ここぞという時にビシッと決められるということで、
それも、知っているからこそ
その行動を選択できるということなんですよね。
その選択肢を身に付けたい!と思ったあなたは、
コメント