マナーを気にしすぎる人・強要する人・否定する人

大人の心構え

このブログを見てくださる方は、

マナーを知りたいとか、身に付けたいとか

マナーについて肯定的な意見をお持ちの方が多いと思いますが、

世間では否定的な意見もあるようです。

板挟みになって「どうしたらいいの?」と

悩んでしまうピュアなあなたに、私の考えをお伝えします。

 

いろんな意見があるのは当たり前

 

電車の広告でも、テレビ番組でも、

「マナーを守ろう」とか、「これがマナーですよ」

といったものがテーマにされているのをよく見かけます。

 

一方で

ビジネスマナーやテーブルマナーなどに対して

「マナーなんて堅苦しいだけ」「細かすぎる!」

「意味が分からない」なんていう意見もネット上で見かけます。

 

また、周囲に迷惑をかけていると思われる人に対して

マナーを盾にして、大きな声で注意をしてひどく傷つける・・・

なんていうこともあるようで、とても悲しいことです。

 

みんながみんな、同じ感情を持つことはありません。

マナーにしても、良かれと思ってしたことが、

その状況によっては、反対の結果になることもありえます。

 

にもかかわらず、

なぜマナーが必要なのでしょうか。

 

 

マナーってなんでしょう?

 

マナーとは、相手への思いやりです。

思っているだけでは伝わらないので、形や行動に表します。

 

ですので、基本のマナーはありますが、

いつもその通りにすればいいということではありません。

時と場合や状況に合わせて、変化させる必要があります。

 

堅苦しく考える必要はありません。

 

相手を思って行動していれば、

おそらくマナーができていると思います。

 

例えば、電車の長椅子で席を詰めずに座っている場合。

周りの人に対して思いやりのない状態です。

そこへ、友人が乗り込んで来たのに気づいたら・・・

「あ、久しぶり!元気ー?ここ座る?」なんて言って、

席を詰めてあげるのではないでしょうか?

友人には、思いやりを伝えることができますよね。

 

自分の友人にだけでなく、

周囲の人にも思いやりを持ってくださいね・・・

ということで、電車では席を詰めて座ることがマナーですよね。

 

 

マナーは強要するものではない

 

マナーを知り、相手を思って行動していると、

逆に、自分が思うマナー通りに接してもらえないと、

不快に感じることもあるかもしれません。

 

でも、それに対して、

怒ったり、相手を否定するのは、違うと思いませんか?

 

相手にも、相手の考えがあり行動したのです。

それを、「マナー違反だわ!

本来のマナーではこういう風にするのよ」

と、聞かれてもいないのに注意をしたら、

それこそ、マナーのなってない人の行動だと思うんです。

 

 

マナーなんて必要ない?

思いやりを持って行動していれば、それがマナーなの?

じゃあ、マナーなんて学ぶ必要ないなぁ。

 

という流れになってしまいましたが、

そういうことでもありません。

 

マナーやエチケット、お作法。

それらは、長い間かけて、

より思いやりを伝える、より敬意を表す、理にかなっている・・・

その方法を形として伝えられてきたものが、

マナーやエチケット、お作法です。

 

みんながみんな同じ感情を持つことはないと言いましたが、

このように長い間かけて形となったマナーなら、

多くの方に思いやりとしてきちんと伝わりやすいということです。

 

基本となるマナーを知っていれば、

その状況に合わせて、アレンジすることも可能となります。

 

マナーを知って身に付ければ、

マナーを気にしすぎて「これでよかったのかな?」

「変に伝わってないかな?」

なんてビクビクすることからも解放されますよ。

 

マナーを知っていることは、自信につながります。

自信のある人は、他人の事を批判しないものだと思います。

 

自信が持てない、他人の言動が気になったり腹が立つ、

人の悪口や噂話をするのに疲れた・・・

そんなあなたは、マナーを学んでみませんか?

 

コースで学ぶにも、講師との相性が気になりますよね?

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