制服からシャツの襟がチラッと見えるくらい、なんであかんの!?のという疑問

印象アップ

病棟に勤める友人の後輩ナースが、

制服からシャツの襟が見えていることを注意されたが

納得できないと憤慨していたそうです。

同じように「なぜいけないのか疑問だな・・・」と

思われるあなたに、私なりの考えをお伝えしたいと思います。

制服を着る理由

制服って何のために着るのでしょうか?

・一目で誰が職員か(または職種)がわかる

看護師なのか、事務職員なのか、制服であれば一目瞭然ですね。

・統一感がある

組織として、まとまった印象となります。

着ている本人達も、連帯感を持ちます。

・ソノ気になる

人は着ている服に合った振る舞いをするようになると言われます。

警察官の服を着れば正義感が強くなり、

看護師の服を着ていれば面倒見がよくなるという説も・・・

 

 

というように、制服を着る理由は様々ありますが、

その組織の一員となったなら、

「制服を着ることに決まっているから着る」

まずは、これですよね。

 

 

仕事中に必要な”身だしなみ”

身だしなみとは何でしょうか?

身だしなみ(身嗜み)

[aside type=”boader”]
1 人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。また、その心掛け。「身嗜みに気を配る」

2 身分・境遇に応じて身につけておくべき教養や技芸。「上に立つ者としての身嗜み」

goo辞書~デジタル大辞泉(小学館)~
[/aside]

人に不快感を与えないようにということで、

「私が」という目線ではなく、

「相手から見て」という視点が必要なのが身だしなみです。

 

たとえば、

カジュアルな飲食店で、制服はあるけれども自己流にアレンジしたり、

アクセサリーを付けたりして個性を出すことが許される(または求められる)ならば

そのようにすることが良いと思います。

 

では逆に、病院の看護師の場合は・・・

制服で個性を出すことは求められていません。

なので、制服は正しく着る必要があります。

 

というと、

先述の若手ナースなら、

「だから、ちょっとシャツが見えるくらいで何なの?

ちょっと見えたって制服着ていることに変わりないし、

それくらいでなんで、言われなあかんの」

となるかもしれません。

 

「ちょっと見えるくらいいいやん」

ということは、

「たくさん出しすぎてるのはいけないけれど」

ということにもなると思うのですが、

 

では、シャツが見えているのは、

何センチからがアウトになるでしょうか?

 

 

「わざと出しているわけじゃない、

たまたま見えちゃっただけ。」

それは自分の言い分ですが、

 

仕事で必要なのは身だしなみ。

「相手から見て」の視点です。

 

何センチ出ているのがアウト・・・

ではなくて、

ちょっと出ているのも、たくさん出ているのも、

他人から見た時に

わざとなのか、偶然なのかの印象に大差がないということも

ご理解いただけるでしょうか?

 

あとは全体の印象です。

 

制服を決まった通りに着られない人。

そんな人がいる集団は、

統一感がない、統率が取れていない集団だとみなされ信用がおちる。

また、

みんなが決まった通りにできているのに、

一人だけできていない⇒ルールを守れない人

そんな印象になると、ほんの些細な失敗も

「やっぱり、あの人マニュアル通りにしていなかったからじゃない?」

なんてことになるわけですね。

 

このような理由から

制服は、決まった通りに着る必要があるというのが

私の考えです。

立ち居振る舞いを変えると・・・

 

制服を着ると、その印象に合った振る舞いをするようになる

という話があるといいましたが、

立ち居振る舞いを美しくすると、自分自身に対する意識が変わります。

 

自分に自信が持てない

という方は、思い切って、

立ち居振る舞いを美しくしてみてください。

そうすると、自信が湧いてきますよ。

 

外見を変えると、

内面を変えることができます。

美しい立ち居振る舞いに興味が湧いてきたら

お気軽に体験レッスンにお越しくださいね。
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