本屋さんで偶然見つけて、
猛烈に気になって購入した本なのですが、
今までの思い込みが勘違いであったと思い知らされました。
私にとっては、実用的な本でした。
目次
私の独自の説は勘違い
さて、私には根拠の無い説があります。
「やりがいのある職場(病院)は給料が安い」
急性期で毎日バタバタと忙しく、でも日々患者さんのためにと
考えてカンファレンスもして、残業は多く、
休みの日も会議に出席し、目標管理だ、委員会だ・・・と
忙しくやりがいのある職場ほど、給料が安い・・・ように感じておりました。
調査したわけでもなく、
経験と聞いた話から何となくそう思っているだけです。
でも、この説間違いじゃないというか、
そう思っても仕方がないということがわかりました。
私の脳は、勘違いさせられていたのかもしれません。
やりがいがあるから、給料が安い
のではなく
【給料が安いから、やりがいがあると思い込んでいた】
んですって。こちらの本によると。
知らず知らずに錯覚していたようです。
仕事場でよくある話
例えば、手術のために患者さんの物品を用意していたとします。
いざ、当日物品を確認すると、必要な物が足りない!という状況の時。
用意をした人物が誰なのかを確認してみると
◇いつも仕事の抜けがなく、キッチリした身だしなみのAさんが
用意をした物品が足りなかったら
みんなの反応は「あら、何か用意していない理由があるのかも。確認してみよう」
◇いつもバタバタしていて、頭はボサボサで服もヨレッとしたBさんが
用意をした物品が足りなかったら
みんなの反応は「いやっ、また忘れてる。もぉ~」
こういう反応、よくありませんか?
これに対して私は、
「日ごろの行いよね」と思っていたのですが、
実は、これもハロー効果によるもののようです。
こちらの本によると。
錯覚しながら生きているなら
心理学の本はたくさんありますよね。
私もいくつか読んだことはありますが、
普段の生活に照らし合わせて考えることはありませんでした。
ですが、こちらの本に書いていることは、
初めて聞く言葉ではないけれど、
それがこの経験と繋がっているのか~と実感できたので、
今まで読んだ本よりも、より納得できました。
さて、こちらの本では特にハロー効果について書かれています。
今まで私は、その効果について
【偉い人はがいうことは、内容がなくてもすごいことのように感じる】
というようにボンヤリ理解したつもりでいましたが、
こちらの本を読むと、
普段抱いている印象によって、受け手の言葉や感情なども左右される
ということもあるようなんです。
ならば、
普段の印象を自分の理想通りにしておくと、良いと思いませんか?
理想の自分ってどんなものですか?
上品、美しい、知性を感じる、落ち着いた、大人な、優雅な・・・
そんな理想をお持ちのあなたには、
美しい立ち居振る舞いレッスンがおすすめです。
美しい立ち居振る舞いを身に付けて、その印象を持ってもらうと、
様々な場面で、あなたの実力をより活かすことができすようになるはず。
パッと見た時に、美しいふるまいの女性なら、
信用できそう?
誠実そう?
きちんとした仕事をしそう?
協調性がありそう?
どんな印象を持つかは、相手次第ですが、
自分でコントロールできる部分は、してみませんか?
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