袱紗（ふくさ）ってご存知ですか？
両親が持っているのを見たことがあるけれど、
自分は持ってない・・・
という方も多いかもしれませんね。
目次
袱紗とは？
ご祝儀・不祝儀袋を持参するときに、
日除けやチリ、ホコリよけとして
そのご祝儀・不祝儀袋を包むものです。
適度な硬さもあるので、
カバンの中に入れていても
ぐちゃぐちゃになる心配もないですよ。
袱紗がないと、
祝儀袋を買ったときに入っていた
ビニール袋に入れたりとか
カバンの中で折れないように
端っこに入れてみたりだとか
していませんか？
それでは受付でカバンから出すとき
ちょっと恥ずかしいかも･･･
袱紗の種類？
お葬式用にはあらかじめ用意することはできませんが、
結婚式の時は準備する時間がしっかりあると思いますので
その機会に準備しておくのはいかがでしょうか？
風呂敷タイプのものと
封筒のような形の金封タイプのものがあります。
風呂敷タイプの物は
慶事と弔事で包み方が違うので
少し注意が必要になります。
（マナー・教養コレッスンでお伝えします）
金封タイプなら、挟むだけなので
簡単です。
色の決まりは？
色によって
慶事と弔事で使用する袱紗を使い分けます。
赤や臙脂など赤系は結婚のお祝い（慶事）に
緑やグレー、青色など青系はお葬式（弔事）に
紫はどちらでも使用できますが、
模様などが入っている場合は
注意してくださいね。
いざというとき慌てて
間に合わせで用意することがないように
何もない時に（臨時収入のあった時にでも！？）、
気に入ったものを探しておくといいですね。
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