玄関を上がるときのマナー~2つのポイント~

立ち居振る舞い

小さい頃

「靴は揃えて脱ぎなさい」

なんて言われて、
玄関を上がるときには、クルリと振り向いて
キュッキュッと脱いでお尻から上がっていませんでしたか?

さて、大人になって今はどうでしょう・・・?
子どもの頃の癖が抜けず、
今もよそのお宅に伺って、玄関を上がるとき・・・
クルッと振り向いて上がっていませんか?

 

大人ならどのように上がってほしいのかというと・・・
もちろん前向きに堂々と上がってくださいね。

とはいえ、
そんなことはもちろん承知の方は多いはず。
だけど長年の癖が付いちゃってるってこともありますよね?

なので・・・
おすすめはご自宅でも実践していくことです。
毎日実践して、新たな習慣にすることで、
ちょっと緊張するようなお宅へ訪問した時にも
堂々と振る舞うとこができますよね。
いつもと同じにするだけ、になります。

それでは、新たな習慣にしてほしい
玄関の上がり方を順にお伝えします。

1.前向きのまま靴を脱いで上がる

2.くるりと振り向いてしゃがみ、
 靴のつま先を扉側に向けるように置きなおす。

たった、これだけなんですが
ポイントは2つあります!

1つ目は、振り向く時に
出迎えてくださっている方にお尻を向けないように
お尻を斜め後ろに向くように振り向くこと。

そして、2つ目は
靴を置く位置です。
靴のつま先をクルリと出入り口に向けて置きなおしますが、
真ん中にでーんとおいては、少し残念。
邪魔にならないように、やや端に寄せておくのが良いですね。

その時どちらの端に寄せるか、ですが
玄関の下座は下駄箱側と言われていますので、
下駄箱があれば、そちら側に寄せて靴を置きましょう。

出るときはこの逆をします。
出入り口を向いて、スリッパを脱ぎ
振り向いてスリッパを逆向きに直します。
スリッパは真ん中に置いて構いません。

良く知られていることで、
簡単なことかもしれませんが、
いざというときにさりげなく自然に振る舞えるよう
日々の暮らしの中で実践していきましょう。

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