テーブルマナーには
歴史が深く関係しています。
フランス料理では、
『 テーブルの上に手を置いておくのがマナー 』
手が隠れていては、
武器を隠し持ち攻撃すると
思われたので、それを防ぐためでした。
対して
和食には、手をテーブルの上に出す
というルールはありません。
昔、日本ではテーブルではなく
一人ずつのお膳で食べていたので、
その上には手をのせられないですからね。
(ただ、手はテーブルの上に出しておいたほうが、
印象は良く、会話が弾みやすいといわれています)
そんな風に、歴史的な背景があって
テーブルマナーがあることをおもうと、
ただのめんどくさいルールではなく
興味が持てませんか?
さてさて、
そんな背景のあるテーブルマナーでは、
ナイフの刃を相手に向けることは、
マナー違反です。
すごく細かい話で、恐縮ですが・・・
ナイフも凶器の形をしていますから、
テーブルセッティングの時も
食べてる途中も、
食べ終わって置く時も、
刃は相手(外側)の方を向けず
自分の方を向くように使いましょうね
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