レディファーストが苦手な日本人~男性にお勧めの簡単なこと

大人の心構え

日本の男性は、レディファーストが苦手と言われますよね。

街を歩いていると、そんなふうに感じる機会がありませんか?

 

仕事中に出会ったイタリア人

ずいぶん前になりますが、病院で勤めていた時にイタリア人の方を、

エレベーターにご案内する機会がありました。

 

 

私はその施設の従業員で、

その方はお客様という立場です。

エレベーターが到着して、他にもお客様がいらっしゃるので

ボタンを押しながら、「どうぞ」と他のお客さまも含めて

先に乗ってたいただくようにご案内していると、

そのイタリア人の方はとっても優しい笑顔で

「あなたから、どうぞ」と促してくださったのです。

 

これには、キュンとしてしまいまいた。

 

エレベーターにご案内したら、

我先にと乗り込む方がほとんどです。

 

実際その時は仕事中で、他の方の目もありますし

お言葉に甘えて私が先に乗り込むわけにはいかなかったので、

お客様皆様に先に乗っていただきましたけど。

 

女性を先にと促す大人の男性の余裕。

男性も女性も余裕があるというのは、

大人っぽくてかっこいいと思います。

扉を通るときに、後ろの人を気にしますか?

お店などの出入り口の扉、

自分が通るときに、後ろの方のために扉を押さえていますか?

 

簡単なことですが、できている方は少なくないでしょうか?

 

アメリカに旅行した時は毎回、

男性でも女性でも、扉を通るときに軽く後ろを振り返り、

扉を押さえるのを見て(自分もそのようにして)

「これが良いのよな~」と思っていました。

 

さて、ドアを通る時に、後ろの方のためにそっと

ドアを開けるのは普通の事・・・に、なっている男性のあなた。

 

次の段階は、

ドアを開けて先を譲ることです。

 

大阪にはたくさんの外国人観光客の方が来られています。

デパートのドアなどで、

向こうからとこちらから、お互いに通るタイミングが合ってしまい、

アッと思った時。

向こう側からドアを引いてくれ、

どうぞと通してくれたのは、外国人の男性でした。

 

同じアジア人であっても、日本人の男性は

そういうことは苦手な方多くないですか?

 

「若くて美しい女性にならするんじゃない?」と、

思われたあなた!それが、ダメなんですよ~。

 

全ての女性に対しての気遣いをさりげなくするのが、

レディーファーストです。

この、「さりげなく」がポイントです。

 

気遣いができると恋も始まるかもしれない

 

爽やかにレディーファーストができている人は、

女性にだけでなくて、

すべての人に気遣いのできる人なのだろうと思います。

 

街を歩いていると、

段差に困っている車椅子を押している方に、

スッとお手伝いされる若い男性の方を見たことがありますし、

電車では、誰よりも早く立ち上がって、席を譲る若い男性を見かけます。

 

その時、彼女が一緒にいたら、

誇らしい気分になって、もっと好きになっていると思います。

その時、一緒にいるのがまだ彼女ではなく友人なら、

きっと、ときめいて恋が始まってしまうかもしれません。

 

いや、想像ですけどね。

 

「レディファーストとは、そもそも~」とか、

聞いてないうんちくを披露してくる人よりも、

さりげなく気遣いのできる男性に、ときめきますよね。

 

彼に、こんな風にしてほしいなと思われる女性のあなた、

kiyoraフィニッシングマナースクールで立ち居振る舞いを身に付けて、

男性からのさりげないエスコートを

上手に受けられるようになってみませんか?

 

そして、「マナースクールで、こんなことを聞いたんだけど・・・」

なんて、彼にレディファーストをお願いしてみるのもいいかもしれませんね。

 

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